今日までの旅メーター
訪れた政令指定都市の区の数 【87/171】
訪れた旧市町村の数【1354/2,097】 総計【1441/2,268】スーパーカブの総走行距離
34702km
今日の旅先のこと
昨日、予定よりも多くまちを巡ったことで、今日はやや少なく4つのまちを訪れました。いずれも琵琶湖に面する、高島市の旧市町村です。それでは振り返っていきましょう。
旧今津町(高島市)(1/4)
朝8時40分に出発し、最初にやってきたのは今津町です。近江今津駅や、今津港周辺を散策しました。
市街地は暮らしやすそうで、駅の近くには昔からのアーケード街も。そして、港近くでは歌も流れていました。おそらく「琵琶湖周航の歌」で、今津町にゆかりのある歌だと。あとでゆっくり聴いてみましたが、歌詞が6番まであってびっくりしました。すごくホッとする歌。
いつか、琵琶湖で船に乗って、この曲を聴こう。
朝8時40分に出発し、最初にやってきたのは今津町です。近江今津駅や、今津港周辺を散策しました。
市街地は暮らしやすそうで、駅の近くには昔からのアーケード街も。そして、港近くでは歌も流れていました。おそらく「琵琶湖周航の歌」で、今津町にゆかりのある歌だと。あとでゆっくり聴いてみましたが、歌詞が6番まであってびっくりしました。すごくホッとする歌。
いつか、琵琶湖で船に乗って、この曲を聴こう。
旧新旭町(高島市)(2/4)
次にやってきたのは、新旭町。新旭駅周辺は、比較的新しい暮らしの気配が広がっていますが、針江という地域では、湧水とともに暮らす生活が今も息づいています。
針江の地域を訪れるには、事前の申し込みが必要です。そのことに前日まで気づかなかったので、また機会を見つけて訪れることができたらと思いつつ、今回は新旭駅周辺や、琵琶湖沿岸へ。
次にやってきたのは、新旭町。新旭駅周辺は、比較的新しい暮らしの気配が広がっていますが、針江という地域では、湧水とともに暮らす生活が今も息づいています。
針江の地域を訪れるには、事前の申し込みが必要です。そのことに前日まで気づかなかったので、また機会を見つけて訪れることができたらと思いつつ、今回は新旭駅周辺や、琵琶湖沿岸へ。
道の駅に向かっている道中、「藤本太郎兵衛」さんという人物の像を見つけました。立ち寄って説明文を見てみると、親子三代で、琵琶湖から流れ出る瀬田川の治水を行った人物だと。説明文を読んでも、かなり命懸けで、人生をかけたものでした。
ここ数日は穏やかな琵琶湖に触れていますが、その穏やかな景色には、太郎兵衛さんたちの努力もつながっているのだと、あらためて。銅像を見ているときに地元のおじいちゃんと出会い、「太郎兵衛さんかあ、すごいよのお、この琵琶湖をのお!」とすれ違いざまに仰ったのでした。
旧安曇川町(高島市)(3/4)
次にやってきたのは、安曇川町。あどがわ、ってかっこいい読み方ですよね。長野の安曇野(あずみの)もかっこいいですし。
次にやってきたのは、安曇川町。あどがわ、ってかっこいい読み方ですよね。長野の安曇野(あずみの)もかっこいいですし。
そして、「道の駅 藤樹の里あどがわ」を訪れました。近くには陽明園という中国庭園や、中江藤樹をご祭神とする藤樹神社も。神社の功労者には渋沢栄一の名前もあり、この中江藤樹とはどんな人物だったのだろうと思うわけですが、江戸時代初期の儒学者で、日本における陽明学の祖であると。
陽明学は、儒学の一派で王陽明が創始しました。今、こうした学問を習う機会は少ないけれど、実際は今の時代にこそ、学ぶべき大事な教えが詰まっているのだろうと思います。でも、今の時代を生きてしまっていると、こうしたことを学ぶのが、少し怖いのだろうとも思います。勇気がないと。
旧マキノ町(高島市)(4/4)
最後にやってきたのはマキノ町。カタカナの地名って、斬新でいいですよねえ。「マキノ高原スキー場」が由来とのことです。
最後にやってきたのはマキノ町。カタカナの地名って、斬新でいいですよねえ。「マキノ高原スキー場」が由来とのことです。
そして、マキノ町といえばメタセコイアの並木道で、ぼくも一度訪れたことがありますが、今回は違う場所へ行ってみようと、海津の石積みの地域を散策してみました。琵琶湖の交易で栄えた地域で、石積みは風波を守るために築かれたと。
静かな暮らしの中に石積みが残っていて、個人的には対馬を思い出しました。対馬の中でも、かなり遠い場所にある海神神社の近くの集落にあった石積みを思い出したのです。暮らしの知恵と思いを、しみじみと。
というわけで、今日の散策はここまで。明日は旅を休み、作業日にさせていただきます。週末にも中断する予定があり、やや更新はゆったりになりますが、来週以降からまたしっかり進んでいきます。と思っているものの、台風が来るのかなあ。どうなるでしょうか。
本日のひとこと
昨日から好きなお弁当屋さんを見つけて、夕食のお弁当を買うのが楽しみになっています。
昨日から好きなお弁当屋さんを見つけて、夕食のお弁当を買うのが楽しみになっています。
旅を応援してくださる方へ
今回の旅をはじめる前に、自費出版の写真集「どこで暮らしても」を製作しました。東京23区を1200kmほど歩いて巡り、撮影した一冊です。売り上げは旅の活動費として、活用させていただきます。
写真集の商品ページはこちら
(終わり。次回へ続きます)
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