今日までの旅メーター
訪れた政令指定都市の区の数 【87/171】
訪れた旧市町村の数【1289/2,094】 総計【1376/2,264】スーパーカブの総走行距離
33376km
今日の旅先のこと
さて、今日は佐用町の泊まれるコワーキング「コバコWork&Camp」を出発し、少しだけ西へ進んだあと、大きく東へ進んでいきました。兵庫県の旅も中盤といった感じでしょうか。それでは振り返っていきましょう。
旧上月町(佐用町)(1/6)
朝の空を見て、今日も暑くなりそうだなあと思い、6時半に出発しました。涼しいうちに少しでも進もうと。
朝活はそういうメリットがありますが、デメリットもあります。普段なら朝の時間に取り組んでいる仕事を、その日の旅が終わってからしなければならなくなること。体力を消耗していますから、気持ちを強く持つ必要があります。
まあ、それはさておき、最初に向かったまちは、佐用町市街地から南西に位置する、上月町です。
こうづきと読む地名があるなんて、カッコ良すぎると思いませんか? 佐用町には上月町と三日月町がある。完全にONE PIECEですよね!(知らない方はすみません)
市街地を散策していくと、「上上月」という地名もありました。カッケー。それに、まだ朝も早く静かな時間でしたが、地元のお母さんと「おはよーございます!」と挨拶もできました。
朝の空を見て、今日も暑くなりそうだなあと思い、6時半に出発しました。涼しいうちに少しでも進もうと。
朝活はそういうメリットがありますが、デメリットもあります。普段なら朝の時間に取り組んでいる仕事を、その日の旅が終わってからしなければならなくなること。体力を消耗していますから、気持ちを強く持つ必要があります。
まあ、それはさておき、最初に向かったまちは、佐用町市街地から南西に位置する、上月町です。
こうづきと読む地名があるなんて、カッコ良すぎると思いませんか? 佐用町には上月町と三日月町がある。完全にONE PIECEですよね!(知らない方はすみません)
市街地を散策していくと、「上上月」という地名もありました。カッケー。それに、まだ朝も早く静かな時間でしたが、地元のお母さんと「おはよーございます!」と挨拶もできました。
そして、上月城跡の周辺も散策しました。地図を見て山城だということがわかり、ちょっと大変そうかなあと登るのはやめることに。
ただ、昨日の波賀城史蹟公園で見た「西播磨の山城へGO」と同じのぼりもあって、そういえば、この地域は山城が多いのだなあ、ということにも気付かされたのでした。
ただ、昨日の波賀城史蹟公園で見た「西播磨の山城へGO」と同じのぼりもあって、そういえば、この地域は山城が多いのだなあ、ということにも気付かされたのでした。
旧新宮町(たつの市)(2/6)
上月町から、30kmの移動になりました。上月町を離れる頃から雲がもくもくやってきて、曇り空に。昨日も、こんな感じだったんですよねえ。ここから天気はどうなるのだろう、と思いつつ進んでいきます。
市街地が近づき、だいぶ山を降りてきた感じはするものの、まだ周囲は山に囲まれていて、自然と暮らしをどちらも感じます。
まず、播磨新宮駅に訪れると、きんぴらごぼうの匂いがするなあと思ったら、すぐそばにお弁当の工場がありました。駅からは朝の通学で、高校生が列をなして歩いています。
また、駅の近くには新宮宮内遺跡という遺跡も。生活の跡は縄文時代から平安時代まで確認されているそうで、長い間、昔の人々の暮らしがあったのだなあと。もちろん、今の私たちが生きた痕跡もあるわけですが。
旧香寺町(姫路市)(3/6)
新宮町から、もう一度30kmほどの移動になりました。一昨日訪れた夢前町も通過して東へ進み、高速道路沿いの交差点を右に折れて、香寺町の市街地へ入っていきます。
まず、香呂駅という市街地の駅に到着し、駅前にあったマップを見て、姫路市街地ともそれほど遠くないのだなあと思いました。
それに、日本玩具博物館という興味深い施設もあったのですが、水曜日が休館日で今日は残念。
と、駅前の市街地を散策していきましたが、田んぼの数も少なく、住宅の割合が高くて、暮らしとしての場を感じます。かつて自分が大学生のときに暮らしていた、東広島市の町並みも思い出しました。生活の気配が似ている気がするなあと。
旧滝野町(加東市)(4/6)
香寺町から加西市を通って、ここから加東市を巡っていきます。最初にやってきたのは、滝野町。兵庫県立播磨中央公園にやってきたのですが、公園が広すぎて迷ってしまい、行きたいところまで全然辿りつきません。いや、すごく広い公園じゃないかなと。
その後、2kmほど走って滝野駅まで移動したのですが、この周辺もまだ播磨中央公園の敷地があってびっくり。やっぱり、広い公園だなあと。また、駅の周辺には新興住宅がたくさん建っていました。
その後、闘竜灘というスポットへ行ってみました。駅からも近く、まちを流れる加古川沿いにあると。
そして、この闘竜灘がすごかった。「なんじゃこの岩は!」と、加古川のひらけた流れの中に、山奥の渓谷で見られるような大岩の塊が広がっているのでした。
すごく新鮮で、違和感があって、この感覚はなんだろうと思いましたが、やはり周囲の景色がひらけていて、住宅地も見える中で、急にこの景色が現れるというのが、珍しいのではないかなと。
すぐそばに赤い橋がありましたが、その橋の下は普通の川の流れです。この辺りだけ、巨大な奇岩群が広がっているのでした。
そして、この闘竜灘がすごかった。「なんじゃこの岩は!」と、加古川のひらけた流れの中に、山奥の渓谷で見られるような大岩の塊が広がっているのでした。
すごく新鮮で、違和感があって、この感覚はなんだろうと思いましたが、やはり周囲の景色がひらけていて、住宅地も見える中で、急にこの景色が現れるというのが、珍しいのではないかなと。
すぐそばに赤い橋がありましたが、その橋の下は普通の川の流れです。この辺りだけ、巨大な奇岩群が広がっているのでした。
旧社町(加東市)(5/6)
次にやってきたのは、社町。加東市役所も位置しています。やや台地の上に市役所があって、そばには池もありました。
そう、この地域はため池がすごく多くて、加東市を走っていても、あちこちで池のような場所を見かけます。
そして、周辺を散策したあと、播州清水寺まで行くかどうか迷って、そちらの方角の雲があまり良くなかったので、やめようかなあと思って次の東条町へナビを変えたのですが、その道中、「国宝朝光寺」の文字を見て、「なっ、近くに国宝が!」と。さらに、朝光寺は立地が近かったので、方向転換で訪れてみることに。
滝も流れる清流を進んだ先に、お寺の境内は広がっていました。国宝に指定されている本堂は、室町時代初期の建築とされています。肉眼で見て、屋根を見ても柱を見ても隙がなく、これが室町時代から続いているのかあと思うと、すごいですよね。
旧東条町(加東市)(6/6)
最後にやってきたのは、東条町。「道の駅 とうじょう」に向かうと、加東市がゴルフのまちであることが紹介されていました。加東市内になんと16コースもあるのだと。
確かに、道の駅で明らかにゴルフウェアの人もいました。ゴルフを推すまちって、今まで出会わなかったなあ。
それに周辺は高速道路が近いからか、大きな工場がいくつか建っていて、その中にはドトールの工場もありました。また、新しい住宅がたくさん建っていて、開発されているなあと。
その後、東条公民館の周辺へ向かったのですが、丘陵地を下り、東条川沿いに広がる暮らしの気配は、さきほどと180度違っていました。こちらには、昔から続く時間の流れがある。
川沿いに並ぶ住宅地よりひとつ奥に入ると、豊かな田んぼも広がっていたのでした。たった数キロの移動なのですが、ほんとうに感じられる気配が違って、こんなにも違うのだなあと。
というわけで、今日の散策はここまで。兵庫県の西部から一気に東に移動し、エリアとしては神戸市にも近づいたので、暮らしの気配も変化を感じた一日でした。
本日のひとこと
加東市のガソリンスタンドで、「さっきまで姫路ナンバーだったんですが、こっちでは神戸ナンバーで、加西市と加東市はナンバーが違いますか?」と聞いたら、「加東と加西で違いますねえ。加西は姫路で、こっちは神戸ですわ」と優しいおじさんに教えてもらいました。加西と加東、似ているようで違っている。
加東市のガソリンスタンドで、「さっきまで姫路ナンバーだったんですが、こっちでは神戸ナンバーで、加西市と加東市はナンバーが違いますか?」と聞いたら、「加東と加西で違いますねえ。加西は姫路で、こっちは神戸ですわ」と優しいおじさんに教えてもらいました。加西と加東、似ているようで違っている。
旅を応援してくださる方へ
今回の旅をはじめる前に、自費出版の写真集「どこで暮らしても」を製作しました。東京23区を1200kmほど歩いて巡り、撮影した一冊です。売り上げは旅の活動費として、活用させていただきます。
写真集の商品ページはこちら
(終わり。次回へ続きます)
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