ふるさとの手帖

市町村一周の旅

鳥取県を少しずつ東へ、小さく進んでいく。【旧市町村一周の旅(鳥取県|7月8日―458日目)】

鳥取県を少しずつ東へ、小さく進んでいく。【旧市町村一周の旅(鳥取県|7月8日―458日目)】

寂しいけれど、伯耆町でお世話になったおうちを出発し、東へと進んでいきます。大山町から東伯町へ。それでは振り返っていきましょう。

今日までの旅メーター

訪れた政令指定都市の区の数 【87/171】

87/171
50.88%
訪れた旧市町村の数【1188/2,094】
1188/2094
56.73%
総計【1275/2,264】
1275/2264
56.32%

スーパーカブの総走行距離
31150km

旧名和町→旧中山町→旧赤碕町→旧東伯町、の4つ。

今日の旅先のこと
  • 旧大山町へ。
    旧大山町へ。
  • 道の駅へ。
    道の駅へ。
  • ガンバレルーヤだ。
    ガンバレルーヤだ。
  • 大山支所。
    大山支所。
  • 港へやってきた。
    港へやってきた。
  • 後醍醐天皇の御腰掛の岩。
    後醍醐天皇の御腰掛の岩。
  • マツコみたいな後醍醐天皇。
    マツコみたいな後醍醐天皇。
名和町なわちょう(大山町)(1/4)
9時に出発。曇り空だけれど、じんわり染み込んでくる暑さだ。でも、大山はくっきりと見えてそれが嬉しい。道の駅 大山恵みの里、大山町役場、後醍醐天皇の御腰掛の岩と巡った。道の駅にはガンバレルーヤの二人が大きく写ったポスターが。まひるさんは大山町の出身らしい。よしこさんは「大山町好き」と紹介されていた。
港町を抜けた先の漁港で、後醍醐天皇の御腰掛の岩を見る。周囲も石の柵で覆われていて、一本の松の木が立っていた。いわれの真偽を問う以前に、そうした岩が今もずっと残っているって、すごいことだ。後醍醐天皇が隠岐から脱出したというのは、もっとすごいことだけれど。

  • 旧中山町へ。温泉付分譲地とは。
    旧中山町へ。温泉付分譲地とは。
  • 中山支所。
    中山支所。
  • 緩やかな斜面が続く。
    緩やかな斜面が続く。
  • 大山の方角。
    大山の方角。
  • 中山口駅へ。
    中山口駅へ。
  • 小さな日常。
    小さな日常。
中山町なかやまちょう(大山町)(2/4)
旧名和町から東へ進み、旧中山町へ入った。徐々に大山の形が変わってきたようにも感じるが、まだ市街地は山の裾野にある。中山支所では中山温泉の紹介もあり、温泉付きの分譲地があるという看板もあった。蛇口をひねれば温泉が出てくるということなのだろうか……。中山口駅の周辺も散策し、ひっそりした気配を感じる。

  • 新しいポスターが仕上がってる。
    新しいポスターが仕上がってる。
  • 鳴り石の浜へ。
    鳴り石の浜へ。
  • 大きな石がゴロゴロと。
    大きな石がゴロゴロと。
  • 積み重ねられたりして。
    積み重ねられたりして。
  • 自然がつくり出した形。
    自然がつくり出した形。
  • 赤碕駅。
    赤碕駅。
  • 駅の周辺を歩く。
    駅の周辺を歩く。
  • やっぱり石。
    やっぱり石。
  • 港町へ。
    港町へ。
  • 塩谷定好写真記念館。
    塩谷定好写真記念館。
赤碕町あかさきちょう(琴浦町)(3/3)
赤碕の「碕」という字を見慣れていなかったので、あかさきと読むことになるほどと。まずは鳴り石の浜に向かう。大きなまんまるの石がいっぱいで、波打ち際の石が大きな波をかぶると、コロコロコロー!と音が鳴るのだった。島根県には鳴き砂があったけれど、砂は足で踏んだとき。石は引き波で音が鳴るという仕組みの違いも面白い。
赤碕駅前に移動すると、昔ながらの町並みが広がっている。さっきやってきた電車で降りてきた一人のおじさんが、小慣れた感じで写真を撮っていく。もしかしたらプロかもしれない。
さらに、もっと海寄りの港町の中にある、塩谷定好写真記念館へ立ち寄ってみた。記念館が生家でもあり、商家としての立派な佇まいで、国の登録有形文化財にもなっている。植田正治よりも年上にあたり、山陰出身の写真家として世界的に評価されたと。写実性が求められる以前の美術写真が多くて、写真集もじっくり拝見できた。自分が知らなかった写真に出会えることはいつも嬉しい。

  • 旧東伯町へ。ひまわりだ。
    旧東伯町へ。ひまわりだ。
  • 市街地を歩く。
    市街地を歩く。
  • 行列のラーメン屋さんを発見。
    行列のラーメン屋さんを発見。
  • 美味しくいただいたのでした。
    美味しくいただいたのでした。
  • 芝生もちょくちょく植えられている。
    芝生もちょくちょく植えられている。
  • 浦安駅。
    浦安駅。
  • 「じゃない方」の、浦安。
    「じゃない方」の、浦安。
東伯町とうはくちょう(琴浦町)(4/4)
次にやってきたのは、旧東伯町。移動中は大山乳牛の大きな工場が見えて、見学もできると書かれていた。今回は立ち寄らずに琴浦町役場まで訪れて、周辺を散策してみる。すると、地元ではないように見える人たちが並んでいるラーメン屋を見つけたので、並ぶ。少し待って店内に入ると満席で、若い人もおじいさんおばあさんもいた。鳥取県で開幕した高校野球がテレビで流れる中、ラーメンをいただき汗をかく。
また、最寄り駅が浦安駅だというのも面白い。千葉だけではなく、鳥取にも浦安駅があるのだと。駅のポスターには「『じゃない方』の、浦安。」とも記されていた。さすがだ。

というわけで、今日の散策はここまで。明日、鳥取県をそのまま東に進むか、南へ進んでいくか、まだ迷ったまま眠りについたのでした。
本日のひとこと
塩谷定好写真記念館で、有名な写真家の三木淳さん(1919-1992)が倉敷市の出身だったと知りました。

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今回の旅をはじめる前に、自費出版の写真集「どこで暮らしても」を製作しました。東京23区を1200kmほど歩いて巡り、撮影した一冊です。売り上げは旅の活動費として、活用させていただきます。
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(終わり。次回へ続きます)

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