最新トレンドを日々発信する、ストレートプレス。日本中では目まぐるしく、日々いろんなイベントがひらかれている。その日本には、どのような土地があるのだろう。と、私は平成の大合併時に残っていた、旧市町村をすべて巡る旅に出た。その数は2000を超える。今回、それらを紹介する機会をいただいたので、写真を添えて旅に出よう。サイト内に登場するローカルな市町村と、きっと関係があるかもしれない。
Vol.01 東京都旧田無市
旧田無市は現在、西東京市として存在している。それでも、田無という地名を知っている方も多いのではないだろうか。
東京にも旧市町村があったのだ、という思いに駆られながらも、注目は最後の写真。植木に刺さった「この木 この花 みんなの財産」の立札のいちばん下に、見えづらいが「田無市」の文字を見つけた。ああ、ここは確かに田無市だったんだ。そういうことに、まちを見ていると気づく。
(仁科勝介)