ふるさとの手帖

市町村一周の旅

1,000番目、桐生市を旅する。

こんにちは。かつおです。今回の旅で1,000番目となったのは群馬県桐生市でした。そして偶然にも桐生市にてとあるご家庭にお世話になり、さらに偶然にも色んな体験をさせていただいたのでした。そんな思い出の桐生市をプレイバック。

1,000番目の桐生市。ありがたいことにお家にてお世話に。

①機織り体験。ー桐生織塾ー

かつては「西の西陣、東の桐生」といわれるほど織物で栄えた桐生市。ご縁あって機織りの体験をしました。

お世話になったのは、桐生織塾さん。
プロフェッショナル
塾長さん。

写真を撮らさせてもらった後、僕もガッチャンガッチャンとやったわけですが、難しいです。

スローイング。

まずこの子を反対側へビューンと投げるんですが、意外と難しい。

ガッチャンガッチャン

このガッチャン、と2回打つ作業、ただ2回打つんじゃなくて足の体重を移動させるんですよ。

知らないところで。

いやぁ、難しかったですけど、とても勉強になりました。縦と横の糸を紡ぐって、なんだか良いですよね。

3時間弱ほどでしたが、テーブルセンターというものを織らせていただきました。現場の皆さんもとっても優しくて楽しかった。

②おっきりこみ

お昼ご飯に連れて行っていただいたお店で、「おっきりこみ」という郷土料理をいただきました。

女将が有名なお店。
おっきりこみ。

 

 幅広の生麺を、旬の野菜やきのこなどと一緒に煮込んだ料理。
 塩を入れずに打った生麺を煮込むため、打ち粉が溶け出してとろみが出ます。
 具材は、ニンジン、長ネギ、ダイコン、シイタケ、ジャガイモ、サトイモなどが多く、調味料は、しょうゆ味を使うことが多いですが、しょうゆと味噌を合わせたり、味噌のみというものもあります。

すくうお玉も見たことない形をしていて、新しかった。味は優しい醤油味だけど、野菜も盛り沢山。まさに郷土料理。

③街散策

ここで街の散策へ。

渋い。

芭蕉というむかーしながらのお店。

変わった壁画?

 

いえいえとんでもありません、 この絵は超有名な棟方志功の絵。幅2メートルほどの巨大な絵ですから、すごい値段でもおかしくないんです。ですがですが、この棟方志功が描いて出来上がった絵を、翌日に先代が漆喰で塗り込めたそうです。だからこれは色んな意味ですごい絵。

④アートビエンナーレ

お次は桐生市で行われてるアートビエンナーレ。アートの祭典のようなものです。ちょうど訪問中が開催期間でした。

有鄰館という場所にて。

色んなアートが並ぶ。

なるほど。

レベルが高くて、また刺激をたくさんもらった。

⑤染色研究所

そして最後は染色研究所という場所へ。オーナーさんにインタビューするような形で、染物と色についての関係性を教えていただいた。

オーナーさんが昔の色に沿って染めた糸。
「草木の色は、色それぞれに物語がある」
無数の染料
良い話をたくさん教えてくれた。

色と染料の根本的な関係性は、漢方然り繋がっていて、それは日本の伝統色にも表れている。そこを改めて研究しなおされている、すごいお方でした。

 

彦部家住宅

他にも。ここは彦部家住宅。中は撮影禁止だけど、昔ながらの平屋が。

お世話になった方の会社、屋上。

今回桐生市でお世話になった方はとある会社のTOPの方で、工場見学的なこともさせていただきました。色々とすごかった、はい。

ありがたい時間。

 

結局桐生市には2泊3日で滞在させていただきました。1,000番目に色々とゆっくり街を回れたことは、また何かご縁をいただいたように感じます。そしてこの桐生市も大変おもしろい街でした。

素敵なご縁に、ただただ感謝。

COMMENTS & TRACKBACKS

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