ふるさとの手帖

市町村一周の旅

島での暮らし。【日本一周24日目2018.04.19】

島暮らし。

例えば都会に暮らしていてふと離島へ観光にきたら、島暮らし、感じてみたいですよね。そう思っていた中、昨日仲良くなったおばあちゃんのところにお邪魔させてもらい、心から島での暮らしを感じることができました。

おばあちゃんの畑。
草木染め、と呼ばれる染物職人なんです。
たとえば、この植物からは黄色い色素が出ます。

今日もいい天気。
鮮やかな黄。
さっきの植物を煮出すとこんな色に。
糸を染めるということで、その下準備も同時進行。
機(はた)も織られるということで、本当にびっくり。
立派な機織り機。
おばあちゃんが自分で糸を染めて、織って、作っていく。
素敵なカバンだなぁ。
小休憩。島ならでは、パッションフルーツをいただきました。
コリコリで美味しい。
よもぎ餅まで。

 

 

ゆっくりとする時間が楽しい。

よもぎ。
場面変わって、黄色の液体を使って手ぬぐいを染めていきます。
鮮やかに染まる。
一旦軽く洗う。
僕のパーカーと、同じ色。
液体で、色を定着させる。


ほぼ完成。
干すと、柄も鮮やかに。
僕も作りました!
家の中ではラジオが流れる。
何事も真剣に。
お昼ご飯、そうめんに見えます、、
普通のそうめんと違い、「油そうめん」という島料理。ゆでたそうめんを油でコーティングし、ダシやネギを和えます。

親戚のお母さんにはお好み焼きまで作っていただきました。
お母さん特製ソース。
贅沢すぎるお昼ご飯です。
油そうめんはツルッと喉越しが良くてひんやりとっても食べやすかったです。左はそらまめご飯、こちらも本当に美味しい。
お好み焼きも、美味しかった。
おばあちゃんのおうち近くのビーチ。夏になると泳ぎに行くそう、ほんとにお元気だ。

これは東経130度線です。
130度ライン。
雁股の泉。源為朝が放った矢がささり、泉が湧いた伝説。
斧持った女神が出てきそうだと思った。


やきむち、というお餅です。こちらも最後作っていただきました。
本当に、素敵なお時間をありがとうございました。

素敵なご縁。

染物の体験や島の料理や、いろんなことで良くしていただき、ただ本当にありがたかったです。たまたまお会いしたご縁でしたが、島の方は本当にあったかくて、心が幸せになりました。

ありがとうございました。

 

島の方と乾杯。

おばあちゃん方とお別れした後、泊めさせて頂いてる方(以下ゆういちろうさん)にご飯に誘っていただき、ご一緒させていただきます。

お肉だ〜!

何の集まりかもわからず、初めてお会いする方に車で拾ってもらったり、そんなノリだったのですが、流れとしては上の4人がダイエット勝負をしていて、負けたゆういちろうさん(左手前)が肉をおごる会、でした。笑 3ヶ月ぐらい期間があって、100gしか減らなかったらしい。しかも、坊主にまでしたそう…。これが島のノリか…!

島の人はほんとにお酒が強かった。

ゆういちろうさん。
僕含め、ダイエット勝負には関係ないメンバーも集まるノリでした。

ひたすらに楽しくて笑った。
2軒目。たかたろう、という朝日酒造の黒糖焼酎です。
お店に入って、一緒に来たメンバーとすでにいたお客さん、基本的に知り合いでした。
ヤギのお肉。臭みを感じなかった。
素敵なお時間をありがとうございました。

島暮らし。

早朝、次の島へ向かいます。

島暮らし、有意義に有意義すぎる1日でした。いろんな方と話せて、たくさんに笑って。喜界島にまた帰ってきたいです。また来れるといいな。ありがとう喜界島。

 

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