
今日までの旅メーター
訪れた政令指定都市の区の数 【170/171】
訪れた旧市町村の数【2024/2,101】 総計【2194/2,272】スーパーカブの総走行距離
47720km

今日の旅先のこと
昨日は香川県の西端までぐるっと訪れましたが、今度は再び東へと進んでいきます。訪れたのは三豊市、丸亀市、高松市と、徐々に香川県の旅がゴールに近づいていることを感じながら。それでは振り返っていきましょう。
旧三野町(三豊市)(1/6)
昨日の宿泊地は旧三野町で、見晴らしの良い道の駅のそばでした。公園も隣接していて、桜が綺麗に咲く風景の中で子どもたちが元気に遊んでいる様子は、とても美しい日常でした。
そして、朝は8時過ぎに宿を出発し、市街地へ。田畑と家のバランスがすごく良くて、調和された雰囲気だなあと。どちらも無理がないのです。無理やり田畑が多いわけでもなく、無理やり家が多かったり少なかったりするわけでもない。眺めているだけで、ホッとする雰囲気。もし、目の前に広がる田畑がすべて住宅地だったら、感じる印象はまるで違うだろうなあと。散歩している地元の方たちも気持ちいいだろうなあと思うばかりでした。
旧三野町(三豊市)(1/6)
昨日の宿泊地は旧三野町で、見晴らしの良い道の駅のそばでした。公園も隣接していて、桜が綺麗に咲く風景の中で子どもたちが元気に遊んでいる様子は、とても美しい日常でした。
そして、朝は8時過ぎに宿を出発し、市街地へ。田畑と家のバランスがすごく良くて、調和された雰囲気だなあと。どちらも無理がないのです。無理やり田畑が多いわけでもなく、無理やり家が多かったり少なかったりするわけでもない。眺めているだけで、ホッとする雰囲気。もし、目の前に広がる田畑がすべて住宅地だったら、感じる印象はまるで違うだろうなあと。散歩している地元の方たちも気持ちいいだろうなあと思うばかりでした。













旧高瀬町(三豊市)(2/6)
次にやってきたのは、旧高瀬町。旧三野町の人口がもう少し増えると、旧高瀬町のような雰囲気になるのかなあと感じます。おそらく、元々の地形や雰囲気は似たものがあって、市街地がどれぐらい発展するかによって、街らしさが変わってくるというか。その点、旧高瀬町には三豊市役所もあるので、まちの中心部らしさが感じられました。
でも、市街地においても家と家の間に美しい畑があったりして、近所の人たちが大切に野菜を育てているのだろうなあと。市街地から少し離れると、やはり旧三野町と同じような広々とした気配もあって、両方を兼ね備えているまちなのかもしれません。
次にやってきたのは、旧高瀬町。旧三野町の人口がもう少し増えると、旧高瀬町のような雰囲気になるのかなあと感じます。おそらく、元々の地形や雰囲気は似たものがあって、市街地がどれぐらい発展するかによって、街らしさが変わってくるというか。その点、旧高瀬町には三豊市役所もあるので、まちの中心部らしさが感じられました。
でも、市街地においても家と家の間に美しい畑があったりして、近所の人たちが大切に野菜を育てているのだろうなあと。市街地から少し離れると、やはり旧三野町と同じような広々とした気配もあって、両方を兼ね備えているまちなのかもしれません。












丸亀市(3/6)
次に向かったのは、丸亀市。ぼくの中ではずっと楽しみにしていたのが、「猪熊弦一郎現代美術館」でした。この旅で立ち寄れるなんて、なんて幸せなことだろうとも感じていました。休館日の月曜日ではないことも確認していました。
しかし、前日になって気づいたことは、ちょうど美術館が展示替えのタイミングで、少し長い休館日だったのです。ああ、ショック! 残念だなあと思いつつ、また訪れる機会があることを信じましょう。
ただ、ほんとうに丸亀市内は美しさでいっぱいでした。桜は満開で、丸亀城を中心に大勢の人で賑わっていて。商店街では小さなマーケットも活気があり、まちの明るくささやかで美しい日常をたくさん感じました。それは行政が先導している部分と、地元の方たちが大切にしている部分が重なり合っているようにも感じられ、丸亀市はすごくいいまちだなあと。
丸亀城のそばでは人力車や屋台がいっぱいで、天守まで登っていく道中では、城をメインに絵を描いている方たちもたくさんいます。いよいよ見晴らしの良いところまで来ると、ほんとうに四方のまちなみがバッチリで、ぐるっと気持ちよく眺めることができました。
つくづく、いいまちといいお城だなあと感じられて、唯一弱点があるとすれば、天守にやってくるまでに身も心も幸せな気持ちで満たされて、天守閣に入らないまま過ごしてしまいがちだなあと。ぼくは完全に天守のそばに登ってきた段階で満足してしまいました。今度やってきたときには、ちゃんと入ってみよう。
次に向かったのは、丸亀市。ぼくの中ではずっと楽しみにしていたのが、「猪熊弦一郎現代美術館」でした。この旅で立ち寄れるなんて、なんて幸せなことだろうとも感じていました。休館日の月曜日ではないことも確認していました。
しかし、前日になって気づいたことは、ちょうど美術館が展示替えのタイミングで、少し長い休館日だったのです。ああ、ショック! 残念だなあと思いつつ、また訪れる機会があることを信じましょう。
ただ、ほんとうに丸亀市内は美しさでいっぱいでした。桜は満開で、丸亀城を中心に大勢の人で賑わっていて。商店街では小さなマーケットも活気があり、まちの明るくささやかで美しい日常をたくさん感じました。それは行政が先導している部分と、地元の方たちが大切にしている部分が重なり合っているようにも感じられ、丸亀市はすごくいいまちだなあと。
丸亀城のそばでは人力車や屋台がいっぱいで、天守まで登っていく道中では、城をメインに絵を描いている方たちもたくさんいます。いよいよ見晴らしの良いところまで来ると、ほんとうに四方のまちなみがバッチリで、ぐるっと気持ちよく眺めることができました。
つくづく、いいまちといいお城だなあと感じられて、唯一弱点があるとすれば、天守にやってくるまでに身も心も幸せな気持ちで満たされて、天守閣に入らないまま過ごしてしまいがちだなあと。ぼくは完全に天守のそばに登ってきた段階で満足してしまいました。今度やってきたときには、ちゃんと入ってみよう。
















旧飯山町(丸亀市)(4/6)
次にやってきたのは、旧飯山町。丸亀城からもくっきり見えた讃岐富士「飯野山」のお膝元にあるまちです。やっぱり近づくと山がシンボリックで、常に飯野山の場所を意識しながら、まちを散策しました。
ひとつ気づいたことは、ここまで飯野山を見ていて、完全な円錐のような地形だと思っていたのですが、方角によってはやや凸凹とした山の形に見えること。少しだけ左側が尖っていて、右に丸みがあって、左右対称じゃないのだなあと。
また、地元のうどん屋さんにも入ってみました。孫娘の女の子が、「ばあちゃん手伝うー!」と声をかけていて、とても可愛かったです。そうだよなぁ、香川県だと、実家がうどん屋さんということだって、珍しくないはずですよね。
次にやってきたのは、旧飯山町。丸亀城からもくっきり見えた讃岐富士「飯野山」のお膝元にあるまちです。やっぱり近づくと山がシンボリックで、常に飯野山の場所を意識しながら、まちを散策しました。
ひとつ気づいたことは、ここまで飯野山を見ていて、完全な円錐のような地形だと思っていたのですが、方角によってはやや凸凹とした山の形に見えること。少しだけ左側が尖っていて、右に丸みがあって、左右対称じゃないのだなあと。
また、地元のうどん屋さんにも入ってみました。孫娘の女の子が、「ばあちゃん手伝うー!」と声をかけていて、とても可愛かったです。そうだよなぁ、香川県だと、実家がうどん屋さんということだって、珍しくないはずですよね。












旧国分寺町(高松市)(5/6)
ここからは、高松市の旅に移ります。次に向かったのは、旧国分寺町。名前の通り、讃岐國分寺というお寺へ向かってみました。第80番の札所です。松に囲まれたまっすぐな山道を抜けると、清々しい雰囲気の中に立派なお寺が佇んでいました。お経を唱えている人もいらっしゃって、お遍路さんも観光客も、どちらもいたように思います。
市街地は生活しやすそうな雰囲気で、スーパーなどのお店も数多くあるように感じました。ちょっと郊外の、生活しやすい自然な雰囲気。
川沿いを歩いていたときに、自転車に乗ったおばあちゃんが、「亀が甲羅干ししとるでなあ」と話しかけてくれました。確かに、岩の上で競うように亀が集まって、甲羅干しをしています。気さくな地元の方に出会えると、つくづく嬉しいなあと。
ここからは、高松市の旅に移ります。次に向かったのは、旧国分寺町。名前の通り、讃岐國分寺というお寺へ向かってみました。第80番の札所です。松に囲まれたまっすぐな山道を抜けると、清々しい雰囲気の中に立派なお寺が佇んでいました。お経を唱えている人もいらっしゃって、お遍路さんも観光客も、どちらもいたように思います。
市街地は生活しやすそうな雰囲気で、スーパーなどのお店も数多くあるように感じました。ちょっと郊外の、生活しやすい自然な雰囲気。
川沿いを歩いていたときに、自転車に乗ったおばあちゃんが、「亀が甲羅干ししとるでなあ」と話しかけてくれました。確かに、岩の上で競うように亀が集まって、甲羅干しをしています。気さくな地元の方に出会えると、つくづく嬉しいなあと。















高松市(6/6)
最後にやってきたのは、高松市です。実は何度も高松市に来たことはあっても、栗林公園に入ったことがありませんでした。今日は「栗林公園しかないでしょう!」という気持ちで、いざ訪れてみます。すると、入口から早速桜が満開で、そこでたくさんの人たちがお花見をしていました。わあ、なんてパーフェクトなお花見だろうと。桜はほんとうに綺麗だし、人が少ないわけでもなく、多すぎて窮屈になるわけでもなく、ちょうど良い賑わいと明るさの雰囲気で、これは、地元の人たちの特権だなあと。
いろいろと自由に周遊してみて、池や木々の美しさに心癒されるばかりです。周遊コースは60分とあったので、やはり広大な公園だなあと。和の迷路のような散策路でした。
そして、栗林公園を巡ったあとは、高松港にも向かいました。この日、小豆島で泊まるためです。もともと、高松市内で泊まる予定だったけれど、宿の値段が高くて、打開策がないかなあと考えていたところ、「明日、小豆島を巡る予定なのだから、先に行ってしまおう!」という作戦に。宿のお値段も、安くすることができました。
港は小豆島のみならず、フェリーや高速船含めていろんな航路があるので、とても賑わっていました。働いている人も多くて、瀬戸芸の時期になるともっと賑わうのだろうなあと。
最後にやってきたのは、高松市です。実は何度も高松市に来たことはあっても、栗林公園に入ったことがありませんでした。今日は「栗林公園しかないでしょう!」という気持ちで、いざ訪れてみます。すると、入口から早速桜が満開で、そこでたくさんの人たちがお花見をしていました。わあ、なんてパーフェクトなお花見だろうと。桜はほんとうに綺麗だし、人が少ないわけでもなく、多すぎて窮屈になるわけでもなく、ちょうど良い賑わいと明るさの雰囲気で、これは、地元の人たちの特権だなあと。
いろいろと自由に周遊してみて、池や木々の美しさに心癒されるばかりです。周遊コースは60分とあったので、やはり広大な公園だなあと。和の迷路のような散策路でした。
そして、栗林公園を巡ったあとは、高松港にも向かいました。この日、小豆島で泊まるためです。もともと、高松市内で泊まる予定だったけれど、宿の値段が高くて、打開策がないかなあと考えていたところ、「明日、小豆島を巡る予定なのだから、先に行ってしまおう!」という作戦に。宿のお値段も、安くすることができました。
港は小豆島のみならず、フェリーや高速船含めていろんな航路があるので、とても賑わっていました。働いている人も多くて、瀬戸芸の時期になるともっと賑わうのだろうなあと。

















というわけで、今日の散策はここまで。無事に小豆島に到着し、ひと休み。明日で四国の旅も最後になる予定です。わあ、ここまで来たのだなあ、とひっそり余韻に浸りつつ、一瞬で熟睡したのでした。
本日のひとこと
小豆島にやってきたのは旅の初日ぶりなので、感慨深いです。
小豆島にやってきたのは旅の初日ぶりなので、感慨深いです。

旅を応援してくださる方へ

今回の旅をはじめる前に、自費出版の写真集「どこで暮らしても」を製作しました。東京23区を1200kmほど歩いて巡り、撮影した一冊です。売り上げは旅の活動費として、活用させていただきます。
写真集の商品ページはこちら
(終わり。次回へ続きます)
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