今日までの旅メーター
訪れた政令指定都市の区の数 【87/171】
訪れた旧市町村の数【1540/2,097】 総計【1627/2,268】スーパーカブの総走行距離
38987km
今日の旅先のこと
長野県の旅も、終盤へ差し掛かってきました。今日は安曇野市から松本市へ。お互いの距離は近いけれど、それぞれの小さなまちを巡ると1日がかり。いろんな暮らしを訪れて行きましょう。
旧堀金村(安曇野市)(1/6)
薄霧の朝で、北アルプスにも向かいの山にも、低い雲が浮かんでいた。地上には無色透明の日差しが届いて、秋の朝だと感じられる。
最初に向かったのは、旧堀金村。「道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里」から周辺を歩いてみる。松本盆地の西に位置し、新しい戸建て住宅が多い。やはり水の流れは綺麗で、安曇野エリアはどこでも美しい水の流れがあるのだと感じる。
道の駅の店内は朝から大賑わいだ。地元の方の買い物も、観光客の買い物も集まっている。きっとここに並ぶ野菜は美味しいのだろうなあと思うし、これが生活の一部だったらワクワクするだろうなあと。
旧堀金村(安曇野市)(1/6)
薄霧の朝で、北アルプスにも向かいの山にも、低い雲が浮かんでいた。地上には無色透明の日差しが届いて、秋の朝だと感じられる。
最初に向かったのは、旧堀金村。「道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里」から周辺を歩いてみる。松本盆地の西に位置し、新しい戸建て住宅が多い。やはり水の流れは綺麗で、安曇野エリアはどこでも美しい水の流れがあるのだと感じる。
道の駅の店内は朝から大賑わいだ。地元の方の買い物も、観光客の買い物も集まっている。きっとここに並ぶ野菜は美味しいのだろうなあと思うし、これが生活の一部だったらワクワクするだろうなあと。
旧豊科町(安曇野市)(2/6)
安曇野市役所が位置するのは、旧豊科町だ。立派な庁舎で、さすが安曇野市の庁舎だと。豊科駅の周辺には商店街の風情もあり、街灯の横にいろんなミニモニュメントが飾られていた。
豊科は観光地というよりも、暮らしの場だと感じられる。落ち着いた戸建てが多く、役所の近くにはイオンやホームセンターもある。松本市街地も近いし、生活がしやすそうだなあと。
安曇野市役所が位置するのは、旧豊科町だ。立派な庁舎で、さすが安曇野市の庁舎だと。豊科駅の周辺には商店街の風情もあり、街灯の横にいろんなミニモニュメントが飾られていた。
豊科は観光地というよりも、暮らしの場だと感じられる。落ち着いた戸建てが多く、役所の近くにはイオンやホームセンターもある。松本市街地も近いし、生活がしやすそうだなあと。
また、高速道路のインターチェンジ付近にある白鳥のモニュメントを見に行ってみると、隣にはマクドナルド、奥にはロイヤルホストとチェーン店に囲まれる中、大きな白鳥が二羽、堂々と建っていた。
旧三郷村(安曇野市)(3/6)
次にやってきたのは、旧三郷村。支所の向かいには文化公園があり、背の高いイチョウ並木が少し色づいているのを心地良く眺める。手入れされた庭の秋模様も美しく、一眼レフカメラで写真を撮っている人も。
周囲は新しい戸建てが多く、安曇野エリアはファミリー層に人気なのかなあと。ただ、急激な開発というよりも、畑や田んぼは比較的残されていると感じる。
また、一日市場駅へ行くとちょうど大糸線の電車がやってくる前で、ホームに高校生や大人が立っている。電車が向かう先は松本方面。車内にも結構乗客がいるように見えた。
次にやってきたのは、旧三郷村。支所の向かいには文化公園があり、背の高いイチョウ並木が少し色づいているのを心地良く眺める。手入れされた庭の秋模様も美しく、一眼レフカメラで写真を撮っている人も。
周囲は新しい戸建てが多く、安曇野エリアはファミリー層に人気なのかなあと。ただ、急激な開発というよりも、畑や田んぼは比較的残されていると感じる。
また、一日市場駅へ行くとちょうど大糸線の電車がやってくる前で、ホームに高校生や大人が立っている。電車が向かう先は松本方面。車内にも結構乗客がいるように見えた。
旧梓川村(松本市)(4/6)
ここからは松本市へ入っていく。旧梓川村は、梓川の北側に位置するまち。上高地にも流れている梓川は、そこから松本盆地へ流れ出て、やがて犀川と合流し、長野市街地で千曲川となり、新潟県からは信濃川となり、日本海へ流れ出ていく。その流域を思うと、ロマンのある川だなあとしみじみ思う。
旧梓川村から北アルプスの険しい山々までは見えなかったけれど、十分に力強く聳える山並みがそばに広がっていた。市街地周辺も田んぼや畑が多く、東側は平野で西側に近づけば標高が上がる。いずれにせよ、流れている時間は穏やかだ。
ここからは松本市へ入っていく。旧梓川村は、梓川の北側に位置するまち。上高地にも流れている梓川は、そこから松本盆地へ流れ出て、やがて犀川と合流し、長野市街地で千曲川となり、新潟県からは信濃川となり、日本海へ流れ出ていく。その流域を思うと、ロマンのある川だなあとしみじみ思う。
旧梓川村から北アルプスの険しい山々までは見えなかったけれど、十分に力強く聳える山並みがそばに広がっていた。市街地周辺も田んぼや畑が多く、東側は平野で西側に近づけば標高が上がる。いずれにせよ、流れている時間は穏やかだ。
旧安曇村(松本市)(5/6)
次は旧安曇村へ、梓川沿いをぐんぐんと登っていく。やがて景色が山道に変わり、気温も少し下がった。行きは明らかに対向車の方が多い。理由はひとつだ。この先をずっと進めば、上高地に着く。すでに午後なので、上高地からの帰路に着く人たちだろう。
上高地も旧安曇村に含まれている。ただ、今回は安曇支所の周辺を歩いてみたかった。そう思わなければ通過してしまうところに支所があり、周辺にも住宅が建っていた。島々谷川と梓川に挟まれており、細い道沿いに住宅がぎゅっと集まっていて。郵便局も「島々郵便局」なので、山奥とは逆の地名で不思議だった。
「道の駅 風穴の里」へ向かう途中にも、小さな集落があった。こうした土地にも誰かのふるさとがあるということを、これからも覚えていよう。
次は旧安曇村へ、梓川沿いをぐんぐんと登っていく。やがて景色が山道に変わり、気温も少し下がった。行きは明らかに対向車の方が多い。理由はひとつだ。この先をずっと進めば、上高地に着く。すでに午後なので、上高地からの帰路に着く人たちだろう。
上高地も旧安曇村に含まれている。ただ、今回は安曇支所の周辺を歩いてみたかった。そう思わなければ通過してしまうところに支所があり、周辺にも住宅が建っていた。島々谷川と梓川に挟まれており、細い道沿いに住宅がぎゅっと集まっていて。郵便局も「島々郵便局」なので、山奥とは逆の地名で不思議だった。
「道の駅 風穴の里」へ向かう途中にも、小さな集落があった。こうした土地にも誰かのふるさとがあるということを、これからも覚えていよう。
旧奈川村(松本市)(6/6)
最後に向かったのは、旧奈川村。道の駅からさらに山を進み、ナビでそろそろ左折すると思っていたら、トンネル内に分岐路があるということでかなり緊張した。上高地方面と旧奈川村方面の分岐路で、上高地方面なら自然な流れのまま進めて、旧奈川村方面はウインカーを付けての左折だった。なんとかクリアしてホッとする。
そこからはさらに山道を進み、チカチカと点滅するトンネルもあって、いろいろドキドキしながら旧奈川村に到着した。
市街地は山から景色がひらけて、ひっそりと集落が密集している。草刈りをするお母さんや畑を耕すお父さん。流れているのは静かな午後の時間。ここへ着くまでほとんど集落がなかったので、急にふわっと集落が現れたことに驚かされた。日本も広いなあと、しみじみ感じた旅先だ。
最後に向かったのは、旧奈川村。道の駅からさらに山を進み、ナビでそろそろ左折すると思っていたら、トンネル内に分岐路があるということでかなり緊張した。上高地方面と旧奈川村方面の分岐路で、上高地方面なら自然な流れのまま進めて、旧奈川村方面はウインカーを付けての左折だった。なんとかクリアしてホッとする。
そこからはさらに山道を進み、チカチカと点滅するトンネルもあって、いろいろドキドキしながら旧奈川村に到着した。
市街地は山から景色がひらけて、ひっそりと集落が密集している。草刈りをするお母さんや畑を耕すお父さん。流れているのは静かな午後の時間。ここへ着くまでほとんど集落がなかったので、急にふわっと集落が現れたことに驚かされた。日本も広いなあと、しみじみ感じた旅先だ。
というわけで、今日の散策はここまで。午後からは雲も広がってきました。寒さは場所と日差しによってバラバラで、ダウンを着たり脱いだり。変化する気候ですが、落ち着いて細々と旅を続けたいと思います。
本日のひとこと
夜、松本市のスーパー銭湯「林檎の湯屋 おぶ~」に立ち寄りました。いい銭湯は、やっぱり体に優しいなあと。
夜、松本市のスーパー銭湯「林檎の湯屋 おぶ~」に立ち寄りました。いい銭湯は、やっぱり体に優しいなあと。
旅を応援してくださる方へ
今回の旅をはじめる前に、自費出版の写真集「どこで暮らしても」を製作しました。東京23区を1200kmほど歩いて巡り、撮影した一冊です。売り上げは旅の活動費として、活用させていただきます。
写真集の商品ページはこちら
(終わり。次回へ続きます)
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