今日までの旅メーター
訪れた政令指定都市の区の数 【87/171】
訪れた旧市町村の数【1471/2,097】 総計【1558/2,268】スーパーカブの総走行距離
37352km
今日の旅先のこと
9月20日の旅です。少し遡りますが、福井県を抜けて石川県へ訪れました。それでは振り返っていきましょう。
旧三国町(坂井市)(1/5)
朝7時40分に福井市を出発し、坂井市の旧三国町へ。海が近づくと係留した船が並び、市街地は懐かしさある港町の町並みでした。
散策をしていると、あちこちに提灯が飾られていて、しかもとてもかっこよく、ひとつの特徴なのかなと感じたり。地元のおじいちゃんたちが会話しているシーンは、訛っていて聞き取れなかったです。
朝7時40分に福井市を出発し、坂井市の旧三国町へ。海が近づくと係留した船が並び、市街地は懐かしさある港町の町並みでした。
散策をしていると、あちこちに提灯が飾られていて、しかもとてもかっこよく、ひとつの特徴なのかなと感じたり。地元のおじいちゃんたちが会話しているシーンは、訛っていて聞き取れなかったです。
その後、東尋坊へ向かいました。福井県を代表する景勝地。でも、前回の旅では訪れておらず、初めての訪問です。
駐車場から海へ向かって続く商店街を抜けて、深い青色の海とともに、険しい岸壁が現れました。この日は遊覧船も出ていて、とても穏やかな風景だったけれど、時化の日であれば、感じる印象はまるで変わるのだろうなとも。
駐車場から海へ向かって続く商店街を抜けて、深い青色の海とともに、険しい岸壁が現れました。この日は遊覧船も出ていて、とても穏やかな風景だったけれど、時化の日であれば、感じる印象はまるで変わるのだろうなとも。
旧芦原町(あわら市)(2/5)
次に訪れたのは、旧芦原町です。これまで、あわら市という平仮名を含めた語感で覚えていたので、芦原、であることに気づいて、なるほど! と。
そして、あわら湯のまち駅へ訪れると、駐車場の近くからは民謡の歌が聴こえてきて、周辺には温泉街が広がっていました。
宿の数も多く、楽器を持った学生たちがゾロゾロと出てくる様子もあり、合宿かコンサートだったのかなあと思ったり。
また、歩いていると「総湯」も見つけました。総湯はお寺の総本山みたいでかっこいいですよね。
次に訪れたのは、旧芦原町です。これまで、あわら市という平仮名を含めた語感で覚えていたので、芦原、であることに気づいて、なるほど! と。
そして、あわら湯のまち駅へ訪れると、駐車場の近くからは民謡の歌が聴こえてきて、周辺には温泉街が広がっていました。
宿の数も多く、楽器を持った学生たちがゾロゾロと出てくる様子もあり、合宿かコンサートだったのかなあと思ったり。
また、歩いていると「総湯」も見つけました。総湯はお寺の総本山みたいでかっこいいですよね。
旧金津町(あわら市)(3/5)
田んぼを通り抜けて、次に向かったのは旧金津町。芦原温泉駅は北陸新幹線の停車駅でもあります。訪れてみると、想像以上に立派な駅でした。
それに、温泉宿からの送迎バスが来ていて、さっきまで訪れていた温泉街からのバスだったので、同じあわら市としてつながっているのだなあと。
あわら市役所まで歩いていく中で、金津という地名もいくつか出会いました。休館日だったけれど、少し移動すると、「金津創作の森美術館」という素敵な美術館もあるようです。
田んぼを通り抜けて、次に向かったのは旧金津町。芦原温泉駅は北陸新幹線の停車駅でもあります。訪れてみると、想像以上に立派な駅でした。
それに、温泉宿からの送迎バスが来ていて、さっきまで訪れていた温泉街からのバスだったので、同じあわら市としてつながっているのだなあと。
あわら市役所まで歩いていく中で、金津という地名もいくつか出会いました。休館日だったけれど、少し移動すると、「金津創作の森美術館」という素敵な美術館もあるようです。
加賀市(4/5)
福井県の旅が終わり、石川県へやってきました。最も福井県寄りに位置しているのが、加賀市。
まずは、「石川県九谷焼美術館」を訪れます。九谷焼のことは名前だけで、詳しいことまでは今まで知らず。
作品と展示を見ていく中で、九谷の命は絵付けであること。九谷焼の起源である「古九谷」は、謎多き焼き物であること。そして謎が多くとも最高峰の器であること、と。なるほど、だからこそ今も九谷焼には惹きつけられるのだなあと。
福井県の旅が終わり、石川県へやってきました。最も福井県寄りに位置しているのが、加賀市。
まずは、「石川県九谷焼美術館」を訪れます。九谷焼のことは名前だけで、詳しいことまでは今まで知らず。
作品と展示を見ていく中で、九谷の命は絵付けであること。九谷焼の起源である「古九谷」は、謎多き焼き物であること。そして謎が多くとも最高峰の器であること、と。なるほど、だからこそ今も九谷焼には惹きつけられるのだなあと。
そして、美術館を訪れたのち、「橋立」という地域にも向かいました。北前船による繁栄で、「日本一の富豪村」とも称された地域。
赤瓦と立派な家が多く、静かな町並みの中には、これまでに築いたものの大きさも感じられるようで。飲食店や喫茶店もあり、ふとご挨拶してくださったお母さんのやわらかな雰囲気も、とても好きでした。
赤瓦と立派な家が多く、静かな町並みの中には、これまでに築いたものの大きさも感じられるようで。飲食店や喫茶店もあり、ふとご挨拶してくださったお母さんのやわらかな雰囲気も、とても好きでした。
旧山中町(加賀市)(5/5)
最後に訪れたのは、旧山中町です。向かうは迷わず、山中温泉。昔ながらの温泉街で、ちょうどお祭りの前日だったみたいで、紅白幕で飾られた櫓が立ち、若い方々が準備に追われています。
そして、山中温泉総湯 菊の湯にも入浴しました。大きな湯船がドンと中央にひとつ。石造りの太い柱が湯船の中心に建っていて、柱から四方にジェットバスも出ています。やや熱めで、長湯はしない。何より、大きな風呂場全体の雰囲気も良かった。個人的には、熊本の山鹿温泉を思い出しました。
また、観光客が多いのかなと思っていたけれど、地元の方々も多かったです。時間帯によるのかもしれません。どうやら半年と1年の回数券もあるようで、だからこそ常連のお客さんも多いのかなあと。
菊の湯を出てからは、体が軽いと感じられて。なかなか、軽くなるという感覚は味わえないので、嬉しかったです。
最後に訪れたのは、旧山中町です。向かうは迷わず、山中温泉。昔ながらの温泉街で、ちょうどお祭りの前日だったみたいで、紅白幕で飾られた櫓が立ち、若い方々が準備に追われています。
そして、山中温泉総湯 菊の湯にも入浴しました。大きな湯船がドンと中央にひとつ。石造りの太い柱が湯船の中心に建っていて、柱から四方にジェットバスも出ています。やや熱めで、長湯はしない。何より、大きな風呂場全体の雰囲気も良かった。個人的には、熊本の山鹿温泉を思い出しました。
また、観光客が多いのかなと思っていたけれど、地元の方々も多かったです。時間帯によるのかもしれません。どうやら半年と1年の回数券もあるようで、だからこそ常連のお客さんも多いのかなあと。
菊の湯を出てからは、体が軽いと感じられて。なかなか、軽くなるという感覚は味わえないので、嬉しかったです。
久しぶりに会う、あやおとすえぴー。
山中温泉を離れてからは、加賀市に住んでいるあやお&すえぴー夫妻の家で、宿泊させてもらいました。
あやおは海ゴミアーティストでもあり、その作品は小学生の教科書の表紙としても使用されていて。すえぴーは「コンピュータクラブハウス加賀」の館長で、子どもたちにITを中心とした学びの場を運営し、その活動は全国にも広がっています。とにかく、二人とも自分の道を持つかっこいい夫婦です。数年ぶりの再会で、お子さんもスクスク育っていて。
夜はあやおがつくってくれたごはんをご馳走になったのですが、あやおのごはんって、ほんとうに美味しくて。それもすごく幸せでした。
山中温泉を離れてからは、加賀市に住んでいるあやお&すえぴー夫妻の家で、宿泊させてもらいました。
あやおは海ゴミアーティストでもあり、その作品は小学生の教科書の表紙としても使用されていて。すえぴーは「コンピュータクラブハウス加賀」の館長で、子どもたちにITを中心とした学びの場を運営し、その活動は全国にも広がっています。とにかく、二人とも自分の道を持つかっこいい夫婦です。数年ぶりの再会で、お子さんもスクスク育っていて。
夜はあやおがつくってくれたごはんをご馳走になったのですが、あやおのごはんって、ほんとうに美味しくて。それもすごく幸せでした。
というわけで、今日の散策はここまで。福井県の旧市町村も、すべて巡ることができました。
更新にしばらく時間がかかってしまいましたが、ここからまた再開していきます。あれだけ暑かった日々も通り抜けて、肌寒くなってきましたね。
本日のひとこと
山中温泉に入浴していたとき、祭りのリハーサルの音響(重低音)が風呂場にもガンガン響いて、おじいちゃんたちがちょっと驚いてた。
山中温泉に入浴していたとき、祭りのリハーサルの音響(重低音)が風呂場にもガンガン響いて、おじいちゃんたちがちょっと驚いてた。
旅を応援してくださる方へ
今回の旅をはじめる前に、自費出版の写真集「どこで暮らしても」を製作しました。東京23区を1200kmほど歩いて巡り、撮影した一冊です。売り上げは旅の活動費として、活用させていただきます。
写真集の商品ページはこちら
(終わり。次回へ続きます)
写真集の商品ページはこちら
(終わり。次回へ続きます)
LEAVE A REPLY