小笠原諸島を振り返ってみれば。
こんにちは、かつおです。船の渡航を合わせて10月31日〜11月5日の6日間、小笠原諸島の旅へ行って来ました。ご存知の通り、小笠原諸島は東京から遥か南へ1,000km、船のおがさわら丸で片道24時間の場所に位置しています。船はそのまま父島へ3日間停泊するので、観光客や島民もこの船の渡航周期に合わせての移動に。飛行機もないので、この船が命綱。小笠原諸島への往復には「約一週間」必要なんですね。
父島の暮らし。
「小笠原諸島」と一概には言いますが、具体的には「父島」「母島」「聟島(むこじま)」などの複数の島々を指します。ただ小笠原村の中心的な機能を担うのは「父島」で、今回私もツアーを除いてほとんどを父島で過ごしました。
まずはその暮らしを覗いてみましょう。
宿のお値段っていうのはピンキリで、プランも食事付きや素泊まり、自炊など様々。何れにせよ島内は世界遺産ですからキャンプ場はなく、野宿もできません。よって、小笠原諸島へ行くならまず宿を予約してからがスタートです。
着いた当日は曇り、気温はムワッとした暑さ。荷物を置いて、街を歩きます。
父島にはいくつかのスーパー(商店)がありますが、商品の入荷は船に合わせて。ので、次の船がやってくるまでの入荷を一度に行うためこんな感じに。逆に船がくる前日や入荷前は、品揃えはスカスカだそう。
島を原付で駆け巡る。
次の日、朝は曇り気味だった空も昼には快晴に。さぁ、原付を借りて島を走ろう。
ここから原付を借りて突っ走ったんですが、
「最高に気持ちいい!」
肉眼でも天の川が見えて、流星群などの日付でなくても自然に流れ星が見られます。
ちなみに星は一人で撮ってたんですけど、途中で来られた方と仲良くなって、その後一緒にご飯へ行きました。
島の食べ物もいろいろ食べれて、贅沢な夜だった。
島のツアーに参加しよう。
そして次は島のツアーに参加します。もちろん絶対参加しなきゃいけないわけではありませんが、ここへ来たらぜひ是非参加すべき。
実際どんな感じのツアーになるかはその時の天候やイルカ、クジラなどの出会いによって変わってくるよ、とのことでした。確かにその通り。
最初に泳げるスポットに連れて行ってもらったんですが、ホントにすごかった。潜ると南国のお魚があたり一面。とにかく楽園のような景色が広がっていました。水中カメラ持ってないのでお許しください。でも、ホントに楽園でした。
今回は午前中のみのツアーだったのであっという間に終わりました。1日コースもあったんですが、予約でいっぱいだったので。とにかく海の中の景色は一生忘れないほど美しかったです、またいつかこの景色を見たい。
感動のお見送り。
あれよあれよと3泊4日の滞在は過ぎて、お別れの時です。小笠原諸島のお別れも、また忘れられないものでした。
港では、東京に帰る人たちのために島の方々がパフォーマンスを披露してくださります。
しかしお見送りはまだ終わりません。
おがさわら丸に並走して、たくさんの船が追いかけてくれます。そして手を振ってくれたり声をかけてくれたり。
予想以上だね、写真すっごくいい
はじめまして。お知り合いのツイートから来ました。
私は小笠原生まれ小笠原育ちで、十数年暮らしていました。今は内地に出てきて都会っ子のふりをして暮らしています。あ〜懐かしいなあと思う写真ばかりで、楽しんでいただけたようで嬉しいです。
父方の家族がみんな島で暮らしているので、たまには帰らないとなあと思いつつ船が苦手なので、久々に故郷の写真が見られて嬉しかったです。ありがとう。
まめ様
コメントいただきありがとうございます。小笠原生まれ小笠原育ちなのですね…!私自身はもちろん初めての訪問でしたが、日本の広さ、自分の小ささを改めて体感させられたような場所でした。そして小笠原ならではの素敵な景色、鮮明に覚えております。
こちらこそ素敵な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。
こんばんは。お返事ありがとうございます!
小笠原は一度行くとはまってリピーターになる人も多いそうで、私の故郷だということで興味を持った知り合いがどハマりして毎年夏に遊びに行ったりしてるんです。
私的にはなんっにもないので、「住む」には適さないと思いますけど笑
お金がなくても魚を釣って刺身にしたりみりんぼしにしたりと魚関係では苦労しないんですけどね…ちなみに家賃はめちゃめちゃ高いんです。遊ぶところもないから泳ぐか釣りするか山登るか〜くらいで、長いこといると意外と飽きちゃうんですが、今になるとそれも素敵な思い出だなぁと思っております。イルカとかクジラとかに簡単に会えますもんね!サメもたくさんいますけど!
品川からは本当に長旅ですが楽しく過ごせたようで嬉しかったです。わたしの思い出の中の小笠原がリアルに感じられてすごくすごく行きたくなりました。今でも夢に見るほど濃い思い出なので…。ありがとうございました。
このコメントへのお返事はいりませんので!本当に素敵なお写真、ありがとうございます。
これからもこの旅のように(辛いこともあると思うけれど)素敵な日々が続いていきますよう願っております。
まめ様
こちらこそ返信ありがとうございます!
リピーターの方も多いですよね、でも旅をさせていただく中で「小笠原にいつか行ってみたい」という方は本当に多かったです。魚を釣ったりのんびりしたスローライフ。またよければ行ってみたいです、本当に…でも行かさせていただいて本当に幸せ者だなぁと心から思っております。
こちらこそ本当にありがとうございました。まめ様も寒さ厳しき折、何卒ご自愛くださいませ^^