ふるさとの手帖

市町村一周の旅

世界遺産・日光の社寺で迎える朝。そして舞台は群馬県に。【日本一周200日目10.14】

 

③葛の里壱番館ー佐野市ー

古峯神社から次に向かうは佐野市。一気に60kmほど移動します。佐野市では葛の里壱番館というまちの駅にて催し物が開かれていました。

古い町並みが残ります。
子供向けに土木体験をしてた。
秋刀魚のいい香り。
行列はスイーツのお店。
ライブ。
町は穏やかさそのもの。
葛の里壱番館。
良い日曜日だなぁ


小さな町の大きな賑わい、一つの町の姿だ。

④歴史とモダンが融合したような。ー足利市ー

そして栃木県最後の地は足利市。ここでは「足利学校」と呼ばれる旧校舎を見に行くつもりだったんですが、その通りにてマルシェも開かれていました。

足利市へやってきた。
足利学校。

 

ちなみに足利学校は日本最古の学校として知られています。

門前マルシェ

今日は日曜日、たまたまこういうこともあるんだなと思ったのですが、門前マルシェが開かれていて大賑わい。足利学校の前を散策します。

かっこいい昔の車が…
オシャレな人たちばかり。
ドライフラワーに、
可愛いお皿。
軽快なジャズに心くすぐられ、
時間を忘れそうになる。
歴史とモダンが融合したような。
たまらない街だ。

 

マルシェの雰囲気が本当にオシャレで、ずっといたい、なんでも買いたくなっちゃうようなそんな場所だった。

鑁阿寺(ばんなじ)

 

マルシェや学校だけでなく、お寺もあります。鑁阿寺というお寺ですが、国宝です。

参拝。

 

日本最古の学校、足利学校。

さぁ、やっとここで足利学校へ。

「校學」
入場券はお札のような入学証。
茅葺き屋根が美しい。
国宝の模写。
畳に陽が当たる


 

論語の教室。
無料体験がありました。
楽しい時間をありがとう。

 

足利市、とっても好きな町だったな。”良いもの”をちゃんとたくさん見ることができたような。それは良い町じゃなきゃできない。

さて、これで栃木県全ての市町村完走です。栃木も素敵な場所盛りだくさんだった、ホントにありがとうございました。

⑤分福茶釜、茂林寺。ー群馬県館林市ー

ここから群馬県に突入です。最初にやってきたのは館林市。茂林寺というお寺へ。

やってきました。
静かな参道。
門をくぐると。
たくさんのタヌキが。

 

茂林寺は茶釜に化けたたぬきが福を与えたと言われる伝説があるお寺。たぬきは全部で24体、いろんな表情をしていました。


本堂にて参拝。

千社札。

おとぎ話の世界も現実にあるんだなと。

⑥雷電神社。ー板倉町ー

次は板倉町。ここでは雷電神社と呼ばれる関東地方に点在する神社の総本宮があります。

駐車場にて。
雷電神社

 

「火雷大神」「大雷大神」「別雷大神」の三神を祀る雷神社。

雷童子

夕方の光。
たばこ

 

風情ある神社。ちなみに雷ということでナマズさんもお守りになっています。

⑦明和町

次は明和町。

田んぼが眩しい。

町役場。
帰り道。

役所の近くでスポーツ大会的なのをやっていました。

⑧千代田町

次は千代田町へ。

気になったので。
陽が落ちるのも早くなった。

秋の色。
小学校。

 

⑨石打こぶ観音、明言寺。ー邑楽町ー

次は邑楽町(おうら)にある名言寺。こぶ観音には、子生(こぶ)=子宝や安産、瘤(こぶ)=不要なものを取り除くという意味があり、広く信仰を集めています。

明言寺
お線香
参拝しました。

静かに祈る。

 

 

⑩ブラジル一色!アソーゲタカラ 太田店ー大泉町ー

最後に訪れたのは大泉町。大泉町は多くの外国人が生活していて、人口のおおよそ20%も占めるそう。特にブラジル人が多く、スーパーもブラジル一色です。

ブラジルだ。
お店の看板もポルトガル語。
日本語の方が少ない。

この辺りは本当に海外の人しかいなかった。

面白い場所だなぁ。

お店の中にも入りましたが、完全に「ブラジルのスーパー」だった。匂いも違うし、品物もほぼ海外の物。そして、辺りにいる人みーんな日本人以外。自分の大学の町にもそういう場所はあったかもしれないけど、ここは比じゃない。エリア全体の国が日本じゃなかったです。

日本にも色んな文化があって、色んな生活の仕方がある。当たり前のことだけど、まだまだ奥は深い。

今日も学び多き1日でした。明日も良い日になりますように。

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 4 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 2ページ目が開かないです。佐野市のページが読みたいです。

  2. 修正させていただきました。ご確認いただけますと幸いです。

  3. 2ページ目を拝見させていただくと、ほとんど訪れたしたことがある地。中には実家から徒歩圏内の箇所もありびっくり。
    投稿日を見ると、約1年前。このような大いなる旅をされている方がいようとは…

    この記事を拝見した時、あたかも自分が帰郷しているような感じがして、忘れていた郷愁の念を呼び起こすほどの衝撃を受けました。ありがとうございます。

    最後に、全市町村を巡るということは、並大抵の意思では成し得ないことと思います。今回の旅で得たものと、その強い志で、今後の人生がさらに充実したものとなるよう、勝手ながら祈念しております。

  4. ひ様

    コメントいただきありがとうございます。そうなのですね、ご実家に近い場所へお伺いさせていただき本当にありがとうございました。
    そのように言っていただき本当に嬉しい限りです。私自身、機会がありましたら再訪させていただきたいです。まだまだ至らぬ点ばかりですが、また自分の中でできることを精一杯努めさせていただきます。こちらこそこの度は記事を読んでいただき本当にありがとうございました。

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