ふるさとの手帖

市町村一周の旅

秋田県から青森県へ。【日本一周163日目09.07】

秋田県から青森県へ。

こんにちは。かつおです。この日の天気は雨でして、カッパを着ながらの移動。

ルートですが、
(S)男鹿市→①能代市→②八峰町→③藤里町→④北秋田市→⑤大館市→⑥鹿角市→⑦小坂町→⑧青森県平川市→⑨大鰐町

(S)男鹿市→①能代市→②八峰町→③藤里町→④北秋田市→⑤大館市→⑥鹿角市→⑦小坂町→⑧青森県平川市→⑨大鰐町

 

のルートです。この日からいよいよ青森県に入りました。では行ってみましょう!

①旧料亭金勇ー能代市ー

まず最初に向かったのは秋田県能代市。能代工業のイメージが強いのはさておき、旧料亭金勇という場所へ。

旧料亭金勇

 

旧料亭金勇とは

料亭金勇は、初代金谷勇助(かねや ゆうすけ)氏が明治23(1890)年に創業。木都能代を象徴する建物で、県内屈指の料亭として各種宴会や接待、婚礼などに広く使われた。現在の建物は、昭和12(1937)年 2代目金谷勇助氏によって建てられた。平成10(1998)年10月26日に国登録有形文化財に登録された。その後、平成20(2008)年8月末に閉店。翌21年に能代市に寄贈された。

HPより引用

 

由緒ある料亭で、国の有形文化財というわけです。


とっても渋い。こんな場所で宴会ができるって贅沢だなぁ。

②八峰町

次に向かったのは八峰町。

道の駅。


これから頑張ってほしいな。25村中24位。

白神山地世界遺産センター藤里館ー藤里町ー

そして次は藤里町。白神山地の麓にあるため、世界遺産センターに行って来ました。

正面にはパネルでブナ林

白神山地についての勉強をさせてもらいました。まず気づいたことは、白神山地の大きさ。GoogleMapでみてもこのエリアはぽっかり穴が空いたように守られています。藤里町の世界遺産センターからも実際の白神山地へはとても遠く、軽々しくいける場所ではないんだと痛感したのでした。いつかはちゃんと行ってみたい。

④北秋田市

次は北秋田市。

線路と田んぼ。

お役所。

公園に溢れるほどの高校生?

市役所付近を散策していたのですが、近くの公園にびっくりするぐらいたくさんの高校生がいて何事?と思って行ってみるとその大半がカメラを持っててさらにびっくらぽん。先生に声をかけてみると、秋田県内の写真部の学生が集まっていてここで写真講座があるとのことでした。すごい。

⑤ハチ公のふるさとー大館市ー

そして次に向かったのは大館市。大館市は何と言っても忠犬ハチ公のふるさと。大館駅に行ってみましょう。

秋田県の像。

 

駅の横にこんな施設があったのですが、今日はお休みでした。

大館駅。
ハチ公さん。

いましたハチ公。ふるさとを守る、って感じだ。

⑥鹿角市

ハチ公の後向かったのは鹿角市(かづの)

鹿角市役所。裏は工事中。
左。
内陸部はやっぱり寒い。

雨が降ったり止んだり。沿岸部より内陸の方が寒く感じる。

⑦鉱山で栄えた町、小坂町

そして秋田県最後の町、小坂町。小坂鉱山という鉱山があって、明治の頃には鉱産額で全国一位にまでのぼりつめたすごい場所です。

歌舞伎ののぼり?

康楽館という芝居小屋は、小坂鉱山の繁栄と鉱山町の都市基盤整備を物語る遺構のひとつとして残る貴重な建物です。近代の芝居小屋のうち、伝統的な形式を踏襲しつつ、優れた洋風意匠を取り入れた現存最古のもの。

小坂鉱山事務所

当時の繁栄を象徴するように明治時代に建築されたオフィスビル「小坂鉱山事務所」

当時の技術者が、すげぇ最先端のところに来たなぁっていう像。

山奥にある小さな町ですが、こうやって栄えた時期があったんだと思うと歴史の面白さを感じます。

そしてこれで、秋田県の市町村は全て巡りました。

それなりに距離がある場所も多く大変でしたが、回れてとっても勉強になりました。ありがとう秋田!

⑧青森県平川市

ここから青森県へ。最初にやって来たのは平川市の道の駅「いかりがせき」です。

こんにちは青森。

名前の通り、碇ケ関という関所が置かれた場所です。

弘前藩への入り口の役割を担っていたんですね。

⑨大鰐町

そしてこの日最後は大鰐町へ。

住宅街。

ビューン。

大鰐駅

暗くなる手前でしたが、落ち着いた街並みで。大鰐温泉もあります。

その後、弘前市に移動してネットカフェで就寝。

これからは青森の旅になりますが、どんな場所だろう。

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